来週の動き
目先の動きに一喜一憂するより、
秋までとか年内までの見通しをどう考えるかの方が、
とても大事な一週間になりそうです。
ＮＹのミラーチャートみたいな目先の上下を予想するより、
何処の位置で買いに入るのかタイミングを計った方がより実りありです。
タイミングで考えられる底打ちはふたつで、
下髭で一気に片付けるのか、時間をかけて下値固めをするのか。
その判断は、センチメントをどう捉えるかにかかってきます。
金利が上昇する日本と、利上げが打ち止めになるそうな米国。
さらに円安に大きく振れても、ＮＹダウと日経が上下同じ動きなのはおかしな話。
売りターゲットになってるソフトバンクや一部コア銘柄の動きと
寄りつき前の外人さんの注文動向、
さらに変な動きのＣＭＥといくつかの動きを監視していれば、
そろそろ出てきそうな底打ちのサインが見えると思います。
日経の指標になってしまってるＮＹですが、
10700割れまで少し余裕があります。
大きく割り込むと10500では止まらず10200辺りまでありそうですね。
その下は10000割れると9800まで。
上に抜けるなら、11300付けたいところです。
そんな、ＮＹとは上下タイミングは同じでも、
日経の上下幅は異なる展開を希望したいです。
今朝から先物の移動平均線眺めてたんですが、
日足はボロボロですね。
辛うじて上向きの25日線が崩れると怖い足にになりますが、
25日線が横向きになっても、5日線が上向きになれば何とかなりそう。
週足は下髭の連続で上向きな感じですが、
13週と26週線が下向きを示唆。52週が綺麗に上向きなのが救いです。
52週線見ても分かる様に、上昇トレンドは崩れてないものの、
今回の調整が何処で止まるかが重要な感じです。
以前から書いてる、自信を持って買える勝負処の条件を再掲します。
「・外人が買い越しに転じ、
・センチメントが回復し、
・先物と現物の体感価格の乖離が埋まり、
・プットの割高が是正される」
ここから大きく下降トレンドへ向かう可能性は少ないと思ってます。
売り込まれた処は、自信を持って買える待望の底打ちが待ってます。
さて底打ちの目安は今週の7/18安値の14400辺りか、
その下の6/14の14020まであるのか。
割り込んで慌てる事なく、その手前で切り返す形が安心できるのですが。
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16000 心理的な節目
15946 75日線、下向き
15720 7/4高値
15620 7/4安値（窓上限）
15600 7/5高値（窓下限）
15558 200日線、上向き
15500 心理的な節目
15100 25日線、横向き
15050 7/13安値（窓上限）
15010 7/14高値（窓下限）
15000 心理的な節目
14980 7/20高値
14859 7月SQ値
14780 7/20安値（窓上限）
14720 7/18高値（窓下限）
14702 5日線、下向き
14500 心理的な節目
14454 6月SQ値
14410 6/15安値
14400 7/18安値
14210 6/14終値
14020 6/14安値
14000 心的な節目
13973 小泉発足時
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投稿者 AD_Kaz : July 23, 2006 05:52 PM
コメント
こんばんは。
私もこの一週間が大変重要と思っています。
下の節目はもうあまりありませんね。
ここらで反転を期待しているのですが、ＮＹが･･･。
今後も参考にさせていただきます。
投稿者 平凡サラリーマンの・・・ : July 24, 2006 02:38 AM