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今週の動き+みんなで儲けましょう。その63

何時も思うのですが、私の基本的なスタンスは変わってないんですよね。
目先の煽りやいい加減な上下予測に、振り回されないようにしましょう。
分かり易い底打ちと戻りの天井。そしてこの先は、
待ちに待った、自信を持って買える待望の底打ち探しです。
目先も、中長期もみんなで買いって状況が近くなってきました。w
先週末のコメントから
「NYダウも日経平均も土俵際で、ギリギリ俵に足がかかった状態で週末を終えました。
 もう一押しあれば勢い良く下へ向かいそうです。
 底打ちから上へ上への楽観論を展開できたのも束の間でした。
 やはり強気が増え過ぎた今週の高いトコは売りで良かったようです。
 過去もそうですが、私が現物と先物に乖離や違和を感じた時は、直ぐに埋まります。
 相場を読むのに大事なのは、この乖離や違和感を感じる事が出来るかどうかです。
 これで6/14の14020底打ちでは買いと書いて、
 今週の7/4の15720高値では売りと書けたことになります。
 さらに6/21の14500割れの突っ込みも、押し目買いと書けました。」
この状態からの展開は、私的には楽でした。
SQ週はやはり仕掛の上下が大きいです。
月曜は大きくGDから、大きな陽線。
5日線を超えて引けるものの、その後はSQへ向けて売り込まれました。
買い場、売り場の上下が綺麗に読めれば、
先物オプションはとても面白い一週間でしたが、
個別は物色難で方向性定まらず、売買し難い展開でしたね。
個人が集まるIPOも崩れてしまったので、
様子見出来ず売買してしまった人は、やられた方もいるでしょう。
週末のNYは続落で黒三兵。
こちらも分かり易い戻り天井から綺麗に売られましたが、
10600やダブルボトムまで下値はもう少しありますが、
このまま下抜けるとなると戻すのが辛くなります。
対して日経は、依然としてプットが割高で、出来高不足の物色難継続中。
SQの下げで、先物と個別の体感温度は少し埋まりましたが、
もう少し指数は下へ行っても驚かない感じです。
物色難の焦点ボケで14000から5日線挟んでの上昇ネックラインを割れると、
25日線もあっさり割れて、何処まで行くのか見極める段階。
以前も書きましたが、自信を持って買える勝負処の条件を再掲します。
「・外人が買い越しに転じ、
 ・センチメントが回復し、
 ・先物と現物の体感価格の乖離が埋まり、
 ・プットの割高が是正される」
自信を持って買える底打ちのへ向けての下げの前に、
SQのお陰で、自信を持って売れるタイミングを計れました。
120%自信を持って売って、結果には大満足。
台風や大雨、異常な暑さと週末は自然現象も気になりますが、
ミサイルどころではない感じで、中東情勢も緊迫してきました。
私は、日本は外的要因以外に売り込まれる理由は無いと思ってます。
先週高いトコを買いとか騒いだ方々中心に、今週は、
まだまだ売りだとか、底割れだとかの見解が増えてくると思いますが、
ここから大きく下降トレンドへ向かう可能性は少ないと思ってます。
売り込まれた処は、自信を持って買える待望の底打ちが待ってます。

16075 75日線、下向き
16000 心理的な節目
15720 7/4高値
15620 7/5安値(窓上限)
15600 7/5高値(窓下限)
15530 200日線、上向き
15500 心理的な節目
15222 5日線、下向き
15062 25日線、横向き
15050 7/13安値(窓上限)
15010 7/14高値(窓下限)
15000 心理的な節目
14859 7月SQ値
14790 7/14安値(窓上限)
14720 6/21高値(窓下限)
14500 心理的な節目
14470 6/21安値
14454 6月SQ値
14410 6/15安値
14210 6/14終値
14020 6/14安値
14000 心的な節目
13973 小泉発足時

タイトル通り、みんなで儲けるために毎週書いてます。
今回は状況を上手く把握するについて書きます。
どんな株でもスタンスを決め、情報を分析し、タイミングを計る事で
収益を上げることは可能です。

木を見て森を見ず。
勝てる人と負ける人。
同じ銘柄を売買してても、
僅かな差で収益が大きく違います。

158.素人が堕ち易い罠 その13.銘柄は良いのに何故か負けてしまう。
個別の売買をやっていると、場中の板の厚さとか、細かい上下が気になります。
売買タイミングを計るのですから、それは大事なことなのですが、
それと同等に、分足、日足、週足に加え、
各移動平均線やVWAP等も頭に入れておかないとトレンドを見誤ってします。
負けてしまう方の多くは、近視眼的にしか銘柄を見れないからです。
板数枚を抜く様な日計りの売買もそうですが、
大きな上下の中で今どの辺りの上下なのかを頭の中に入れておくだけで、
今は買い視点なのか、売り視点なのかが掴めてきます。
これが判れば、絶好の買い場で投げたり、
分かり易い利確場面を逃したりする事も減ってくると思います。
日経平均を見ていただくと判りますが、
6/14の14020底打ちから7/4の15720までの上昇時には、
相場は上方向なので個別の買いも入り易いです。
逆に7/4以降は銘柄選択がより重要になって、
売買も目先のみ、若しくは様子見が正解となります。
毎日書いてるコメントでも、この辺りの事は再三書いてますが、
みなさん理解して頂けてるでしょうか。
では、揉み合いや地合いが下向きのトレンドの時はどうすれば良いのか。
全体が下げていく中で、集中物色される銘柄を弄るしかないです。
それが見つけられなければ、売りポジを取るか様子見。
毎日とか頻繁に売買しなくても、勝てる時に売買するか、
安いときに買って中長期で構えてみる売買をする方が勝率は上がります。

159.素人が堕ち易い罠 その14.銘柄に集中しすぎて状況を見失う。
個人の方で多いのは個別のみに視線が行って周りが見えなくなる事。
個別の見方も目先しか見えず、少し長いスパンで上下を捉えられない事ですね。
良い個別が見つかったら、関連銘柄や同セクターの銘柄も一緒に監視し、
地合いが強い時や、底打ちのリバウンドを狙って売買する等、
全体の地合も考慮して売買するようになると、収益が激変すると思います。
ここでも良く書いてますが、その時々で強い銘柄、仕込み時の銘柄等、
個別の事情に関係なく、株価の上下に影響する要因があります。
全体を見て、状況を鑑み、個別を絞り込んで行く売買もあるんです。
これは個別選択から入っていくより、勝率が高い売買になります。
なので、監視銘柄はバリエーションを持たせ、
出来るだけ銘柄数を沢山抑えておく事をお勧めします。
売買タイミングは計っていると、厚い板がどうしても気になりますね。
売り板が厚く、買い板がスカスカで、
少しの売りで値が崩れるとどうしても慌てて売りたくなってしまいます。
でも、これが少し引いて客観的に見えていれば、
厚い板が買われれば、その上に抜けていく事が見えてきたりします。
となればそこで注文を出して、思わぬ突っ込みを買えたりする様になります。
以前も書いた、自分の逆ポジの心理を考えるのと同様、
少し大きな視点で、今の株価を理解する事はとても重要です。

何事も大事なのは余裕です。
ほんの少し考え方を変えるだけで良いんですよね。
ひとつでも多くの情報を見ようとすれば、
何れ全体が見えるようになってきます。
利確優先が、もっと高いトコで売れたり、
ロスカットが早めの利確になったりします。
これは相場のテクニックでも何でもなく、精神的なゆとりの問題。
でもこれって、何よりも大事な話です。
では。AD_Kazでした。

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投稿者 AD_Kaz : July 17, 2006 03:01 PM

コメント

列伝くんは、下限に待望。

投稿者 BlogPetの列伝くん : July 18, 2006 04:45 PM

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