来週の動き
NYダウも日経平均も土俵際で、ギリギリ俵に足がかかった状態で週末を終えました。
もう一押しあれば勢い良く下へ向かいそうです。
底打ちから上へ上への楽観論を展開できたのも束の間でした。
やはり強気が増え過ぎた今週の高いトコは売りで良かったようです。
過去もそうですが、私が現物と先物に乖離や違和を感じた時は、直ぐに埋まります。
相場を読むのに大事なのは、この乖離や違和感を感じる事が出来るかどうかです。
これで6/14の14020底打ちでは買いと書いて、
今週の7/4の15720高値では売りと書けたことになります。
さらに6/21の14500割れの突っ込みも、押し目買いと書けました。
でもこれは良いのですが、結果的に上下を上手書けただけで、
この先はどうかとなると難しいですね。
このまま下げるのなら待望の二番底模索で何も問題ありません。
でもですね、このまま下げるのがありなのかどうか?
来週がSQでなければ素直に下って書くんですけどね。w
さらに、今まで強気に今週の高いトコも買いって書いてた方々も、
売りって言い始めてるのでどうなのかなと。
NYダウの上下に合わせて動く先物も同じ幅で動いてる訳では無いです。
CMEの動きも素直でなく、何よりプットが割高過ぎます。
SQ前の大事な時期に、
自信を持って買える底打ちのへ向けての下げの前に、
自信を持って売れるタイミングを計れるとすれば、
来週の前半で一度上へ戻して欲しいなと思います。
個別の値位置と先物の乖離はまだ埋まってないので、
この先下げるのは間違いないと思います。
素直に下げるか、一度戻して下げるか。
今はその見極めをしたいなと思ってます。
個別は物色難の出来高不足で、売買し難いと思います。
買いから入る方は無理せず様子見が賢明です。
どうしても売買したい方は、来週は先物の動き睨みながら、
新興の底打ち銘柄やIPOで目先の幅抜きはありですね、
ただ、方向感無い中で、小幅の鞘抜きをする売買をするくらいなら、
投資の王道である中長期銘柄の打診タイミングを計る方が良いと思います。
目先の売買を謳歌していたデイトレーダーが、ことごとく退場してる難しい地合いです。
ただ悲観ばかりでなく、先週も書きましたが、
日本は外的要因以外に売り込まれる理由は無いと思ってます。
売りだとか、底割れだとかの見解が増えてますが、
ここから大きく下降トレンドへ向かう可能性は少ないと思ってます。
売り込まれた処は、自信を持って買える待望の底打ちが待ってます。
最近体内時計が可笑しい様です。w
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投稿者 AD_Kaz : July 9, 2006 09:29 PM