来週の動き（+長期予測も）
先週末のコメントです。
「週明けは外人さんの売り越しが止まって、
センチメントが一気に回復するタイミング待ち継続です。
誰が見ても安い事は間違いないんですから。
ただし物差しを何処に持つかで、安さの感覚は異なります。
下値は14000が分かり易いですが、
テクニカルで語れない中、値幅や日柄でも捉えず、
センチメント判断を最優先したいです。」
そして今週、外人が買い越しに転じ、センチメントの回復もみられ、
14020から14980まで戻しました。
今週の日記でも書きましたが、この先勝負処がやってきます。
来週以降の押しで全力買いの二番底を模索します。
そこで大事なのが、年末にかけての株価予測。
いつもは皆さんの興味も高い目先の、来週どうなる的な事を書いてますが、
この先の動きを語るにはやはり中長期視点での天井を想定して
それに向けての動きを考えなくてはいけません。
今週は先物、オプションではなく個別中心の売買だったので、
指数の底値は気にはしてなかったですが、
個別に関して先週末書いた事。
「押しは買い、戻りは売りで目先の売買をするか、
中長期の銘柄を打診するかは、個別の日足で判断です。」
このところの下げ過程では、
新興は先物下がると大きく下げて、上げても少ししか上げない形でした。
しかし、先週後半辺りからは、先物上げると大きく上げる形になってきました。
ただ、戻りは売られるので、押し目買い対応継続ですが、
出来高と移動平均線で売買出来るようになただけでも嬉しいです。
まだまだ暫く持つ感じの買いができるほど、センチメントは回復してないので、
自信を持って買えるタイミングまでは、利確優先となります。
今日は中長期で考えるために、朝から90年からのチャートを眺めてました。
現在進行形の上昇トレンドが崩壊してない前提であれば、
この上昇波動で大台を超えて21000円処を目指している事になります。
日本の景気回復は確実に進んでいて、
劇的な変化をもたらす様な、基礎条件の変化が無い限り、
早ければ来年早々に20000円を伺っても可笑しくないです。
そのために、今回の二番底が何処で落ち着くかが重要です。
14500辺りで二番底を付けるのが最速。
この場合は年内に、18000を捉える事も充分可能になります。
14020で二番底となると、少し時間がかかる形です。
14000割れで再度一番底模索となると、
4/7の17580が今年の天井になる可能性も出ます。
ただ割れても悲観することはなく、
この上昇トレンドが崩れるまでにはまだ14000割れから1000幅の余裕があります。
結論としては底が低いほど勝負買い度合いが強くなるので、
それはそれで良いのかなと思ったりしてます。
さて来週ですが、先物はまだまだ25日線が下降中です。
下げてからの日柄こなして、次の上げで15000超えてくれば
下向きのネックラインをクリアします。
25日線も横向きになった、良い感じのGCが出来ますが。
14500で止まって、15500超えを目指すのが一番早く回復するパターン。
14500割られると、時間かかるパターンになる可能性も出ます。
こんな感じで書けるのも、何週間も待った外人さんの買い越しで、
センチメントが明るくなったからです。
下値目途も語れるようになりました。
贅沢を言えば、ここからテクニカルが通用する地合いに早く戻って欲しいです。
今は資金の逃げ足がはやいので、難しいですよね。
厚い板が直ぐいなくなる。
個別は、ディーラーと大口個人が上下の動きをややこしくしてます。
強弱感対立しながらの売買。
目先は移動平均線での押し目買いをお勧めします。
来週全体が弱ければ、資金はIPOに集中するでしょうね。
まだまだ買い難い真ん中と比べて、新興は買える銘柄多いです。
この先中途半端な売りポジは危険です。
また中長期は下げた処で打診から、買い下がりも視野に入れた押し目買いが有効です。
目先も中長期も買いと言える日がまもなくやってきそうです。
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投稿者 AD_Kaz : June 18, 2006 06:19 PM