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みんなで儲けましょう。その46

タイトル通り、みんなで儲けるために毎週日曜日に書いてます。
今回は常に客観的に相場を読む力について書きます。
どんな株でもスタンスを決め、情報を分析し、タイミングを計る事で
収益を上げることは可能です。

青年は安全株を買ってはならない。
これはジャンコクトーの言葉で、人生についての話です。
でも実際の株式投資は安全な株を買うべきです。
そして如何にロスをしないでゲインを取るか。
私はそう考えます。ボロ株はいつも危険ですが、
安全な株でも買われ過ぎたら危険な株になります。
割安な株で幅を取る。
しかもトレンドに合わせて幅が出るところを売買したい。
それが最高の売買だと思ってます。

118.素人が堕ち易い罠 その3. ポジショントークに乗るな。
株の情報を集めるのにマスメディア始め、専門紙誌、書籍、
ネットでもブログや掲示板、メルマガ、メーリングリスト、チャット等
多種雑多で様々なものがあります。
勿論知人や証券窓口など口コミ情報もあったりしますが、
基本的に大半の情報がポジショントークだと言う事です。
買い手は買い手としての意見、売り手は売り手の立場からの意見。
ニュートラルで公平な意見はなかなかないです。
売買で大事なのは客観的な判断なのですが、
ポジショントークに惑わされてしまうことが多いですね。
特にyahoo板など無責任な匿名投稿が横行してるような処では
極端なポジショントークが蔓延してます。

119.素人が堕ち易い罠 その4. 目標値なしで買ってはいけない。
収益の大半はタイミングで決まります。
ロスカットさえ守れば大きく負ける事はないです。
問題は利確ですね。買いから入った物で言えば売り時です。
買った時に売り目標がない事自体が可笑しいんですが、
目標がないから利確も出来ない方多いです。
目標を超えて伸びそうでも、達成したら半分は利確する等、
自分の中でルールを持ってないと、せっかくの利益が
一瞬の満足感だけで終わってしまいます。
予定があれば絵に描いた餅ですが、目標すらなければ蜃気楼ですね。
タラレバは良くある事ですが、収益には貢献しません。
利確した後でもまた切り換えて買うことも出来ます。
高くても買い直す勇気があれば、気軽に利確出来ます。
しっかりとした目標値を持てないのであれば、売買してはいけません。

120.勝ちパターン9.ツートップ、ダブルボトム
どんなチャートでも言えるのですが、相場に一方通行はないです。
買われても売られても。それは永久に続かない。
買われたら利確も出れば、天井も打ちます。
天井や底の判断をするのに、切り返しのタイミングで判断したいのが
二番目の天井や底の確認です。
昨日も書きましたが225日経平均のチャートで解説します。
12/9と16でダブルボトムが完成してます。
この16の二番底は25日線を意識して分かり易いものになってます。
その後上昇を続け14の高値を超えた時点で、逆に二番天井を否定します。
この否定は6の天井を14が超えている事と、
トレンドが上昇継続中である事からも予測できます。
天底の判断で二番目が何処になるのかを確認していければ、
相場を読む上で飛躍的に的中率が向上していきます。
仮に16がここで止まらす、大きく割り込んでいれば、
今度は折り返しで二番天井を探すことになります。
割り込んだ後の戻しが、9の安値で折り返すか、
9や14の高値まで戻すか、どうかですね。
再び上に抜けていかない限り、相場は下降トレンドに入ったとの判断になります。
16が二番底との判断は、それ以前のトレンドをどう判断しているかで、
大きく変わってきます。そしてそれが相場観の確かさへ繋がります。
12/14の高値を抜けた後、1/13の高値まで上げていきますが、
ここで警鐘を鳴らせるのは、上げのスピードや調整具合、
平均線との乖離など複合的な物です。
調整が日柄ではなく値幅で必要かどうかは感覚的な判断ですね。
18の下髭で突っ込み過ぎとの判断は、
12月のダブルボトムと列ぶ処まで売られたからです。
さらに戻り天井の20の利確、売りは5日線での判断。
23二番底指摘は、18の下髭がオーバーシュートによるもので、
18の終値レベルで、二番底と判断したからです。
仮に18の下髭まで下げていたら、当時のセンチメントから
さらに売り込まれた可能性もあります。

121.市場心理を読めれば売買は上手くいきます。
今週の水曜と金曜で終値レベルのダブルボトムと見て取れます。
さらにここは25日線がサポートしてますね。
ここから売り込まれると短期間で13週を二度も意識することになります。
買い方的には心理的に疲弊して買い意欲が大きく後退することになります。
さらに新興は戻りの売りで頭を抑えられてる銘柄が多いです。
テクニカル的にも騙しが頻繁に出ていて、
とてもチャートで語れる地合いではありません。
みんなが弱気になっているからこそ、チャンスと判断すれば、
買いで向かうのが正解となる事が多いです。
売りと買いは心理戦。
市場のセンチメントを判断して上手くタイミングを計れれば、
上手く儲けることが出来ます。
年末年始に流れが変わったと書きましたが、
昨年みたいに簡単な相場ではありません。
みんなが売ってるときに買って、買ってるときに売ってください。
今はそんな地合いです。

では。AD_Kazでした。

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投稿者 AD_Kaz : February 12, 2006 06:08 PM

コメント

いつもありがとうございます。
みんなが売るときに買って
みんなが買うときに売る。
出来ていませんが、出来るように
しっかり市場を見ていかないといけませんね。

投稿者 oggi : February 12, 2006 06:47 PM

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