みんなで儲けましょう。その34
タイトル通り、みんなで儲けるために毎週日曜日に書いてます。
今回は「リスクを判って投資」について書きます。
どんな株でもスタンスを決め、情報を分析し、タイミングを計る事で
収益を上げることは可能です。
自分が闘っているのは、自分。
体力が続く限りは、自分との闘いです。
ジャイアント馬場さんの言葉です。
プロレスファンではないですが、番組制作に関わっていたこともあり、
そんなに遠いスポーツでもないです。
株も逆ポジの相手ではなく、先ず自分の心理との戦いですね。
91.総強気は利確ポイント。
先週金曜日に空けた4つ目窓を今週は埋めませんでした。
225の仕手化やオーバーシュートは大分前から触れてますが、
いよいよ感が出てきました。どんな相場も調整は必要です。
相場に一方通行は無いですから。
日柄も値幅も調整無くして、健全な上昇はあり得ません。
三空の解説でも触れましたが、踏まれた売り方もいつかは投げます。
買い方も利確しますし、買い疲れもでます。
普段はチャートや指標などテクニカル重視の方々も、225に強気となってきました。
何か可笑しいですね。
RCIとかボリバンとかサイコロとか何でも良いんですが、
普段はそれを拠り所にしてる人達が平気で自己否定してしまってます。
総強気は相場の終焉。
仕手本尊がいないのに仕手化している225は、
誰が何を言っても正当化出来なくなりつつあります。
日本を買える大金持ちは世界中探してもいないでしょう。
225の仕手戦を仕掛けられる方もいないですね。
本尊がいない仕手株は、自ずと結果が出ます。
高値の不安より、安値の安心感。
株式投資は良い株を安く買って高い処で益出しするものです。
92.リスクを判って投資する。
私は225の上げ賛成なんですよね。
早い時期から15000円とも言ってました。
適度な調整後に15000円超えてさらに、その上を目指して欲しかったです。
15000円が天井になるのでは無く、心地よい上げのトレンドを継続して欲しいだけ。
調整を超えて小さい下げ波動を考えたくはないですね。。
225の月足を見てください。
最安値の8000円割れから3回目の上げ波動の最中なのが判ります。
今年5月に24月線からの切り返してる今回の上げが急なのが判ります。
指数にも株にもそれ相応のトレンドラインがあります。
現状のトレンドラインから考えると、調整といても数千円幅の調整まであり、
そうなると波動の変化になってしまいます。
今回の上げで千円幅なら単なる値幅調整と言えないことも無いですが、
仮に今千円下げれば、真ん中買ってる個人は退場者出るでしょうね。
そういうリスクを含んでる位置にいることを頭に入れておいてください。
このまま上げれば上げるほどリスクは高まります。
チャートの専門家でない私でも判る事です。
チャーチストを名乗る方ならもっと判ってると思います。
上げのスピードと窓の空け方が普通では無い事です。
でも強気な方多いです。なので私はあえてネガティブ。
リスクを考えて、回避できない投資は、投機です。
退場もあれば、大儲けもあります。
私がチャートを軽く見てるのは、チャートでは儲けられないからです。
稀代の相場師がチャートで莫大な富を得たと聞いた事はないです。
但し負けないためにチャートは不可欠です。
株式投資に参加するにあたっての前提条でもあります。
騙しのあるチャートと嵌め込みのある情報。
良いところを上手く掬って、上手に投資できれば良いかなと。
そこで上手くタイミングを計ってください。
93.勝ちパターン6.節抜け
節の概念は色々ですが、
私が考える節とはそこを超えると居所が変わるラインです。
逆に抜けられないと元に戻る。それを見極める分岐点ですね。
節には価格的なもの、心理的なものがあり、さらに
単なる株価位置だけでなく、出来高も考慮しないといけません。
毎日関係してくる昨日の高値安値、前場の高安も節なら、
色んな線が交差している決定的な節もあります。
節抜けを見越して買い進む事も、抜けてから買うのもありですし、
抜けられないと思えば手前で利確もありです。
また一文新値の様に騙しもあるので注意が必要です。
熱心な読者の方は既にご存知ですが、一番簡単なラインは5日線です。
上げるのも下げるのも、この線に沿って動いていきます。
この様に日々の動きに密接している線もあれば、
過去の高値や安値、心理的な節目等の様に、目標値的に存在する線もあります。
この線は普段意識し難く、漠然と捉えてる方が多いですが、
この線を意識して売買してると、より確率の高い投資になっていくと思います。
分かり易い例で行くと4304Eストアーの週足を見てください。
昨年末から13週線をサポートライン(下値支持線)に上昇しているのが判ります。
支持線が判れば何度も回転できるパターンですね。
これが夏に破られ下抜けするのですが、此処で一旦利確になります。
割れてからも、割れる前もどちらでも良いのですが、
私は31万円台で回転または利確をお勧めしてます。
この13週線割れのタイミングで日足の25日線で一旦戻した後再度割り込みます。
此処でリバ取りもあれば持ち玉全部利確もありですね。
中長期の安い玉は放置を決め込んでも良いでしょう。
ここから下げでの上値抵抗線は週足ではネックライン(高値をつないだ線)になります。
日足では25日線が上値抵抗線に近いものになってます。
10月17日の週で陽線を引き、このネックラインを超えてますね。
この週の前の週末に上げるとブログで書きました。
さらにその前には、20万円を底でオススメ銘柄にもしています。
これは上昇局面の6月27日の週の上放たれ地点26万が第一の節、
その下の5月23日と30日の週の安値が第二の節になっていたからです。
上昇時の出来高に対して下げ局面の出来高は少なく、
26万の節では調整未了となりました。
そこでその下の節がどちらになるかですが、
こには20万円という大台の心理的な節もあります。
なので最大18万台への押しも可能性と考えつつも、
皆さんが買いやすい20万を意識して買い推奨したわけです。
20万割れから27万への戻しは充分な幅ですが、目標は30万円。
26万処を抜ければそんなに無理な目標ではないです。
30万を取れば次は34万、さらに新値へとクリアする節目があります。
金曜の上げで13週線、25日線をクリアしました。
10月高値の27万の節を超えれば一気に目標達成も可能です。
26万円処は出来高的にも節目となります。
一気に抜けない場合は、下値支持線となる25日線や5日線を待つ事もあります。
中長期の安い玉、20万処の玉は、トレンド崩れるまで放置で良いですが、
高い玉は勢いが止まったところで一旦利確。
再度下値支持線での買い直しもありとなります。
チャートでは買い場や売り場は簡単に語れますが、
問題はその銘柄を買い視点で見るか売り視点で見るかの方が大事です。
実際の売買も視点がどちらかで全く異なることが多いです。
金曜の6784プラネックスコミュニケーションズは前日の陰線包みから、
5日線を割り、前日の安値を割った時点で切り返し、逆に包み直してます。
チャートでは売りサインでまくりですね。チャートだけだと、
買ったものを安値で投げ、前日高値抜けで再度買い直す事になります。
情報を持ってれば突っ込みは買い場となるのですが。
では。AD_Kazでした。
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投稿者 AD_Kaz : November 27, 2005 03:40 PM
コメント
いつもブログの更新お疲れ様です。
ん~、毎回大変勉強になります。
投稿者 AT : November 27, 2005 10:32 PM