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みんなで儲けましょう。その32

タイトル通り、みんなで儲けるために毎週日曜日に書いてます。
今回は考えに自信を持つについて書きます。
どんな株でもスタンスを決め、情報を分析し、タイミングを計る事で
収益を上げることは可能です。

売り買いを1度にするは無分別、2度に買うべし、2度に売るべし
良く耳にする格言です。
先ず打診、さらに下げれば喜んで買い、上げてしまっても喜んで買う。
自信があって、思った通りに動いたらこんな感じです。
逆に動いても、打診から入っていれば怪我は少ないです。
大事なのは、自分のイメージ通りに動くかどうか。
イメージ通りに買い進められれば、大きく勝てます。

85.買い判断したら強い動きを予測。
簡単なことですが、上げる銘柄は陽線を引き、
下げる銘柄は陰線を引きます。
上げで強いのは幅のある大陽線か長い下髭の陽線ですね。
買い判断した銘柄を寄りで買うか下髭で買うかは
その銘柄の前日までの動きからどう予測したか次第です。
5日線や25日線は上昇してる方が良く、乖離もない方が良いです。
信用取組は売りが多く、買いは少なく、
勿論業績良く、材料は豊富でと言い出したらキリがない訳ですが、
それだけに沢山チェックする項目があると言う事です。
強い銘柄は強い線を引くので、寄りか下髭で買いたいものです。
何処で買うかの最初のヒントは寄りの気配です。
安ければ寄りで買い、節抜け等のポイントで買い増します。
高ければ様子見か打診で押さえて、下髭作成中に買い増します。
自分が思ったことを信じて売買し、外れたら潔くロスカット。
何度も書いてますが、板や株価の上下を見て売買してると、
高値で買って安値で売ることになります。
大事なのは自分を信じて売買する事です。
気を付けるのは一般的に前場高く、後場弱い事。
引けでどう纏めるかは強弱によります。
強い株は上げ、弱い株は下げます。
ただ一般論以上に個別株の独特の癖が重要です。
その株の癖とトレンドが読めた時は先ず負けません。

86.自分の判断に自信を持ち信じて売買。
自分の考えを信じられれば厚い板も怖くないです。
どの株も大小の差はありますが、節目には厚い板があります。
強いと思う株なら厚い板も取れると思えます。
自信がなければ、厚い板を見て下げると思ってしまうでしょう。
売り建てていれば、逆に厚い板は鉄板に見えます。
同じ板でも心理状態でどちらにも見えるので面白いです。
それが人間心理で、強弱感を上手く読めないと勝てません。
買いは1、6円、売りは4、9円が約定し易いのも人間心理ですね。
また自分の売買が株価を動かす事も良くあります。
節目の買いなら抜けで買っていくと、他の買いが付いてきます。
持ってる株の節目に積極的な買いが入ればホルダーは心強いですからね。
日計りでも特に瞬間的な売買なら、板が詰まってるより、
数枚離れてどんどん一方向へ動いてる方が結果は早く出ます。
そんな動きは、節や蓋など厚く、重いところを抜けた瞬間から始まることが多いです。
抜けを監視しておいて抜けたら即乗りし、止まったら降りると確立は高いです。
最近は逆指し値も多く、分かり易い節や蓋で上手く嵌れば簡単です。
買いが強い前場とか、売りなら利確が出やすい後場が有効です。
VWAP(出来高加重平均値)より株価が上か下かも参考になります。
利確判断にも、抵抗線やサポートラインの判断にも役に立ちます。
始値、高値、安値、現在値に3本足、15本足も見て、
後場であれば前場の四本値との比較も必要です。
自分の考えに弱気になった時は、相手方の立場で足を見るのは大事です。
相手方心理を読む為に、チャートを天地逆さまに見てみたりとか。
とにかく日計りでも判断材料は沢山あるんですよね。
判断材料が多い程、自信も持てるようになります。

87.勝ちパターン3.孕みの転換線。
孕み線は前日の上下幅の中で当日の動きが収まってしまう線です。
トレンドの転換点で良く出現します。
先週書いた窓空けの小幅線同様強い線となります。
強い線が示現すると、その後数本から数十本の足に影響を及ぼし、
結果的にトレンドを決定付けます。
線の形だけでなく、その前後より出来高が多いとより威力が増します。
こういう強い転換線は体勢がハッキリしてからでは手遅れなので、
示現する可能性を常に想定し、形作る前に売買の判断をしたい所です。
孕み線は2本の線で構成されます。
普段は1本ずつ見ている線も孕み線の様に2本合わせて見る事が出来れば
チャートの見方が変わってきます。日足が5本集まって週足になります。
一方通行はないので、調整含め数本で1本と見れるとトレンドを見失いません。
先週書いた窓空けも同じで、埋めない限り窓空けは継続してます。
窓を空けた後、数日揉んで窓を埋めず、また空ける形ですね。
今週の日経平均がその形になってます。
孕み線ですが、陽線の孕み線は、
長い陽線を受けての寄りなのに、2日目は安く始まり一度も初日の高値を抜けない。
安く始まっても初日より高くなれば良いのですが、安いままで終わる線です。
2本合わせる(初日の安値を2日目の安値と入れ替える)と上髭になります。
2日目の引け値が安い程、上髭は長くなります。
出来高多く上髭となれば、売り圧力から下落または調整となります。
さらに3日目も安くなって、初日の安値を割り込んで引けた場合、
3本合わせると、上髭がさらに長くなって、上髭陰線となってしまいます。
初日の長い陽線を否定してしまう形ですね。
なので高値で売り建てていたら、初日の安値れで売り増しとなります。
買い方の場合は、孕んだ時点で様子を見て一部利確もありですね。
切り返すにも調整が必要なので、少し押したところで買い直せます。
初日の安値れが見えたら一旦全部利確もありです。
陰線の孕みはこれとは逆で、回転転換線です。
新規の買い場であり、売り方の利確場面にもなります。

私はトレンド転換時点で買い向かうのが好きです。
打診で買って、底で買い増し、抜けてから買い増しです。
自信度に応じて玉が増えていき、外すときも少しずつ利確。
短期の場合はこんな感じの売買が多いです。
目先やデイトレでも、板に張り付いて監視してるなら、
こんな感じで分割買い、分割売りが確実です。
来週も勝ちパターンを書きくつもりですが、
こんな感じでいいのか皆さんのご意見も聞きたいです。
では。AD_Kazでした。

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投稿者 AD_Kaz : November 13, 2005 10:40 AM

コメント

よいかんじです。
とても参考になります。
これからも期待しています。

投稿者 habita : November 14, 2005 08:01 PM

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