相場師列伝

「チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ」
本田宗一郎さんの言葉で凄く共感できます。
失敗を恐れる為にチャレンジしないことは私の場合ありません。
どんな事でも知りたいと思う好奇心をいつも持ってます。
ダメもとで良いじゃないですか。
でも何もしない事は恐れた方が良いですね。

25.デイトレ銘柄の扱い。
ネット投資家が増えると同時にデイトレーダーが激増しました。
売買スパンは最大一日で決して持ち越さない。
前場のみとかもっと短く分単位、秒単位の売買を繰り返します。
その結果、デイトレ人気になった株は出来高が急増し、
値段が大きく上下します。そして相場は短命となります。
材料は人気と勢いで、値動きが命。
ロスカットも早いのでリスクも少ないです。
学ぶべき所は思い切りの良さ。
銘柄トレンドの読み。
決して銘柄に惚れず、値動きのみを判断します。
こうなると、情報や地合い、細かいテクニカルや
ファンダはあまり関係なくなってきます
短期で大量に売買し、1カイ2ヤリでさや取りするところは
ディーラーと同じですが、銘柄選択で大きく違ってるようです。
やはり投資スタンスにあった銘柄選択は重要です。
デイトレ銘柄と中長期銘柄は全く選択基準が違うので、
間違えると大変なことになります。
買える銘柄も違えば、売りタイミングも違います。

26.情報と選択眼
デイトレ銘柄もそうですが、売買タイミングは重要です。
同じ買い情報でもタイミングひとつで収益に大きく差が出ます。
例えば10万円以下は買いと言われても、
押し目を待てず10万飛び台で買う人、
9万円台で買う人、
指し値で突っ込みを拾って8万円台で買える人。
ここで既に差が出ます。
売りもそうですね。
11万ちょっとで外すのと12万後半で外すのでは大きく違います。
タイミングを教えてくれる情報はまだ良いですが、
単に買いとか売りの情報だと扱いにくいですね。
理由があって、時期があて、目安となる値段があれば良いのですが。
まず情報を選び、足りない要素を自分で補完し、
売買タイミングっを計る。
情報が優良で信じられる物である程、余裕を持って売買出来ます。
そこまで気を使っても株には絶対はありません。
そのために上手くリスクカットできる様になれば、
株で儲ける事がより簡単になります。

情報はとても大事ですが、それをどう消化して売買するか。
そのタイミングは自分で決めるしかありません。
それが収益を大きく左右するのですから。
では。AD_Kazでした。