スタンスに合った選択。
銘柄を業績と値動きのどちらを重視して選ぶか。
両方正解なのですが、それは地合いや投資スタンスにもよります。
目先なら目先の動きにに合った値動きを探すべきです。
中長期なら将来の業績を前提に銘柄選択をしたいです。
さらに地合いを考え、相応しい情報を選んで決定したいです。
最近の地合いはファンダ（決算）にも、チャートにも、仕手材料にも順張りが有効です。
バブル崩壊の悲惨な下げを経験した人達は猜疑心に苛まれています。
なのでなかなか順張りが出来ない様です。
手数料が高かった頃の投資に慣れている事も影響しています。
特に中長期は地合いを加味したトレンド判断が重要です。
下げ相場で下げない物を選択していた方は、
上げ相場で上がる物を選ぶタイミングが来ている事に気付いて欲しいです。
日経平均は03年4月の最安値からのトレンドを守り、波動を重ねて上昇中で、
中長期的には上値余地はここからでも楽に数千円はあると見ています。
株主となって半年、1年、5年、10年保有を考えての投資も
銘柄選択さえしっかりしていれば悪くないタイミングです。
逆に目先となると上昇ピッチや乖離が日に日に気になってます。
これは投資主体の変化に依るところが大きい様ですが。
10月頭の天井から底打ち、今回の上げと読み通りに動いた225ですが、
（再三書いてますが）押し目がないのは想定外です。
目先はは高値警戒を怠らずに利確優先、
中長期はタームに合った成長を優先して押し目を拾う。
そんなスタンスが有効な様です。
投稿者 AD_Kaz : November 23, 2005 02:33 AM